肺 高血圧

肺高血圧症とは

肺高血圧症とは、肺の血圧が高くなるという、循環器の疾患の一つです。

 

高血圧により、肺機能が悪化して、酸素を充分に取り込むことができなくなります。

すると、それに伴って、スポーツや運動を行なう際など、体内に酸素供給を充分に行なえず、運動効率が悪くなり、自身の運動についても動きが鈍くなるなどの弊害が生じます。

 

原因は、心臓の疾患が主とされていますが、遺伝子の異常によっても発生するケースがあります。

 

肺高血圧症は、発生が少ない症状であるため、治療は難しいのが現状です。

確かに、以前よりは治療効果も高くなりましたが、現在においても症状を放っておくと、身体中に血液が流れにくくなる、などという悪影響を及ぼすので、早期発見治療が基本と言えるでしょう。

原発性肺高血圧症とは

原発性肺高血圧症とは、肺高血圧症のなかでも厄介な症状であり、難病の一つとして認められています。

原発という名称から、原子力を想像する人もいるでしょうが、その関連性はなく、原因不明の症状です。

 

非常に治療が難しいと言われる原発性肺高血圧症は、根本治療が困難とされ、死に至ることもあります。

現在における治療法では、血流を改善させる薬を投与したり、毛細血管への血流を増加させる治療が行なわれます。

 

原発性肺高血圧症の症状は、息切れや胸の痛み、疲れやすい、などです。

症状が悪化すると、運動していなくても息切れが発生することもあります。

しかし、難病と言われる原発性肺高血圧症は、100万人に数人という発症レベルの病気なので、普段の生活において必要以上に心配することもありません。

新生児遷延性肺高血圧症

新生児遷延性肺高血圧症は、新生児の肺の高血圧症のことです。

この症状は、出生時から発症して症状が継続するもので、極度の低酸素血症を伴うものです。

 

大人と比較して発生割合が高いのが特徴で、女性が抗うつ薬であるSSRIを服用している場合、子供の発生率が高くなると言われています。

 

新生児遷延性肺高血圧症は、治療法に関しては確実性のある方法はありませんが、一般的には血管拡張剤の投与や、人工呼吸器の装着などにより治療を行ないます。